とらのブログ。

ポケモンのこと書いてます。

S6序盤使用構築【バンギアマガタルプサイクル~命中不安で勝利を奪取せよ~】剣盾シングル最高195位


f:id:Tora_poke10:20200517155106j:image
みなさんこんにちは、とらです。

 

今回はポケモン剣盾シングルランクバトルで使用した構築を紹介します。

 

初盤元気マンしただけなので、まだまだブラッシュアップできると思います。

 

 

 

(以下、常体)

 

エースバーン@達人の帯

性格:陽気

特性:猛火

実数値:155-168-95-x-96-188

努力値:0-252-0-0-4-252

技:火炎ボール 蜻蛉返り 跳び跳ねる ダストシュート

 

A:H振りアシレーヌがダストシュートで確定1発、無振りサザンドラがダイワームで高乱数1発

D:端数

S:ぶっぱ

 

本構築究極のピン刺しポケモン。構築単位でアシレーヌがどうしようもなく重たかったため採用。アシレーヌ側はエースバーン対面でDMを切ってくることはなかったので、通りさえすれば確実に数の有利をとれる。

副産物として、こちらも重たいサザンドラへの打点を確保できた。ただスカーフが一定数いるため先制できることはそこまで多くない。おまけ程度に考えておいた方がいい。

 

ピン刺しポケモンと言いつつ火炎ボールと蜻蛉返りで十分仕事はできるため、選出率は低くない。

一般的なエースバーンは飛び膝蹴りと不意打ちを覚えていることが多いが、前者は撃つ場面がない、後者は元々採用して使ったことがないので不自由は感じなかった。

跳び跳ねるはほとんど撃たなかったので、構成を変えるならこの枠。

 

帯はダストシュートの火力底上げのためだけに持っているため、リベロが解禁されれば持たせる必要は全くない。

ただし同時にダスト採用の警戒度も確実に上がるため、刺さるのはおそらく今だけ。

 

ちなみに構築タイトルの「奪取せよ」の「奪取」は、ダストシュートの「ダッシュ」。どうでもいい。

 

 

 

タルップル@食べ残し

性格:図太い

特性:厚い脂肪

実数値:217-x-145-120-101-50

努力値:252-0-252-0-4-0

技:リンゴ酸 宿り木の種 自己再生 守る

 

構築唯一の癒し要素。元々カビゴンだったのだが、水の一貫があまりにもキツく入ってきた。

 

他にはない独特の体制と役割範囲を持つ。くさタイプなのに炎タイプに強い、ロトムで採用率の高いウォッシュ・ヒート・カットの3種に耐性があるのがこのポケモンの魅力。氷技に関しても、無振りのシャワーズやトドンの冷凍ビーム程度なら余裕で受かる。

エースバーンとの補完も悪くなく、環境で少ないことも含めこのポケモンのお陰でアシレーヌが初手に投げられているまである。

 

有利不利がハッキリしているため、有利対面を作ったときの安定択が宿り木の種になりやすく考えることが少ない。

反面、非常に起点になりやすい。宿り木さえ入ればドリュウズルカリオ、DM消費後のギャラドスなどは守る自己再生で対応できるが、挑発持ち、身代わり持ち、キッスを筆頭とした特殊積みアタッカーにはなす術なし。

不利対面を作ったときに引き先を用意できないようなゲーム展開が予想されるときは、選出を控えるべき。

 

見た目がとても好み。

 

 


バンギラス@バンジの実

性格:意地っ張り

特性:砂起こし

実数値:207-173-130-x-149-81

努力値:252-28-0-0-228-0

技:ロックブラスト 噛み砕く 馬鹿力 ステルスロック

 

元々毒守ドラピオンを採用していたが、キッス、リザードンが重すぎて入ってきたポケモン。調整や技構成は他の方のものを参考にさせていただいた。

上記2匹に限らず、特殊ポケ全般と殴り合える。この構築でドラパルトに見た目上唯一有利をとれるポケモンでもあり、環境上位のポケモンや並びに何かしらの回答を持っている。そのため、統計はとっていないがおそらく選出率トップ。

殴り合いたいポケモン(ドラパ、キッス、ラプラスなど)に弱点保険持ちが多いため、安易に弱点をつくと返り討ちにされる。できるだけ相手にDMを消費させてから切り返す展開を心がけたい。

 

 


ドリュウズ@弱点保険

性格:陽気

特性:砂かき

実数値:187-187-95-x-87-135

努力値:12-252-116-0-12-116

技:地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞


A:ぶっぱ

HB:陽気珠ミミッキュのA+2シャドクロ確定耐え

HD:DM時特化ヒートロトムのダイバーン確定耐え

S:最速70族抜き

 

S1から使用している個体。バンギが加入したのはS6からであるため、バンドリの並びになったのは結果論。

DMして弱点保険発動からの切り返しが基本的な動き…なのだが、役割対象であるニンフィアが体感減っていること、そもそもこのポケモンの対策が進んでいることが影響し、ほとんど選出できていない。

後述のアーマーガアとの鋼2枚体制でミミッキュを牽制しているため、安易に外すのも難しい。要検討枠。

 

 

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

性格:腕白

特性:ミラーアーマー

実数値:205-107-170-x-105-90

努力値:252-0-236-0-0-20

技:ボディプレス 蜻蛉返り 鉄壁 羽休め

 

1番信頼している物理受け。ヒヒダルマミミッキュドリュウズが見えれば出していく。

蜻蛉返りはまず読まれることがなく、安全に対面操作ができる。ヒヒダルマドリュウズに後投げ→相手のキッス、ヒトム、ドラパバックに合わせ蜻蛉返り→バンギ降臨、技一貫という展開がとても多かった。

鋼技を持たないため、ミミッキュとの対面は鉄壁ガン積みからゴツメで削りきるしかない。鋼2枚でミミッキュの選出を抑制しているのは、この展開が面倒なため。

 

バンギムドー、バンギカグヤの例に漏れず、鋼飛行はバンギととても相性がいい。

 

 

 

ロトム@突撃チョッキ

性格:控えめ

特性:浮遊

実数値:157-x-127-172-127-107

努力値:252-0-0-252-0-4

技:ハイドロポンプ 放電 ボルトチェンジ 悪の波動

 

アシレーヌを筆頭に特殊ポケモンと撃ち合う枠として採用。ほとんどないが、キッスを相手することもある。

特に語ることもなく雑に投げておけば仕事をしてくれる。ドラパ初手が予想されるときは初手チンパンダイマからのダイアークで数の有利を取りに行く展開もあり。

ミラーで悪巧み型やメガネ型と当たって打ち負けることが多かったため、Cを落として少しSに回してもいいかもしれない。

 

バンギと並んで選出率は高い。6世代の頃から困ったら入れておけばある程度構築がまとまる優秀な子。

 

 

<無理なポケモン>

・ネギガナイト、ルチャブル

アーマーガアで止まらない。格闘技が一貫している上、前者は50%急所で全てを破壊してくるため初手降参案件。この2匹ほどではないが、格闘タイプは全般重い。

 

・パッチラゴン

こいつのためだけにドリュウズを残しているまであるが、他5匹でドリュウズが腐る展開が多い。それどころか最近は弱点保険で逆起点にすらされるため、他の対策を考えなければならない。

 

・ドラパルト

型が多すぎて無理。

 

 

<最高順位>

195位(5月6日22時頃)


f:id:Tora_poke10:20200517154909j:image

 

(以下、敬体)

 

 

序盤とはいえこんなところまで上がれたの初めてでとても嬉しいです。ポモチベ戻ったから今シーズンはちょっと頑張ってみようかなと思ってます。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

Twitter ID:@Tora_poke10