みなさんこんにちは、とらです。
今回はポケモンUSMシングルレートS12で使用した構築の記事を書きます。
自分のメモという意味合いも強いです。かなり自信はありましたが、探せばまだまだ改善点は出てくるかと思います。
(以下、常体)
性格:陽気
特性:柔軟→肝っ玉
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:141-188-114-x-116-205
技:猫騙し 恩返し 飛び膝蹴り 冷凍パンチ
ウサギ枠。いつもの。この構築がガルドをかなり呼ぶため、冷凍パンチの枠は身代わりも諸説。冷パンも撃つ場面が多かったため今回は変えられなかった。
前半は思いの外自覚があり、選出率も1位だったが、最終日は要所で膝を外してレートを食べていた。ガルドとのキンシ択ほとんど負けてないのに当たらないから勝てない。
性格:控えめ
特性:激流
努力値 :156-0-140-188-4-20
実数値:175-84-112-187-137-83
HB:陽気マンダの捨て身確定耐え、特化メガバシャのフレドラ確定2耐え、特化メガリザXのフレドラ高乱数2耐え
C:11n
D:端数
S:同族意識で20振り
アシカ枠。それなりにしっかり調整を考えた対面性能特化アシレーヌ。一度このポケモンを使いたかったので採用した。
マンダは耐久振りの恩返し型しかいなかったので、ステロ込みでも攻撃を耐えて仕事をしてくれていた。
技についてはこれで完成されていると思う。滅びはロップの猫やガルドのキンシと組み合わせて終盤の詰め筋として使えるため、今回の構築には一番合っていたと思う。
リザ入りの構築にはほぼ絶対選出、他にもマンダクチートバシャギャラ辺りが見えたら先発で出す。基本はZをぶっぱするだけの仕事だが、ミミッキュが裏にいればZを温存する択もしっかり考える必要あり。
クレセリア@防塵ゴーグル
性格:図太い
特性:浮遊
努力値:252-0-252-4-0-0
実数値:227-x-189-96-150-105
技:冷凍ビーム 毒々 月の光 三日月の舞
舞踏枠その1。本構築のプチ地雷。胞子勢が嫌すぎて誕生したゴーグルクレセリア。元々はゴツメを持っていたが、相手のガッサやモロバレルの選出を腐らせる意図で途中から変更した。
技は月の光と裏のサポートのための三日月の舞、残りはマンダが重いのと、ガッサバレルへの打点が欲しかったので冷凍ビーム、耐久に刺す毒々とした。
これがかなり強かった。クレセをバレルで相手するような選出を多くされたので、こいつ1匹で詰ませることもしばしばあった。マイナーどころだとビビヨンも相手できる。
ゴツメを持っていないので、バシャグロスの相手はできないと考えた方がいい。前者はアシレ、後者はガルドで相手をすること。
ギルガルド@パワーベルト
性格:生意気
特性:バトルスイッチ
努力値:236-36-0-0-236-0
実数値:165-75(175)-170(70)-70(170)-220(110)-58(最遅)
技:ジャイロボール シャドーボール 影撃ち キングシールド
聖騎士枠。地雷その2。生意気ジャイロガルド。特殊方面、主にテテフやアーゴヨン、ジャローダ辺りが重かったので採用した。
詳しい調整意図は元の記事を参照していただきたい。許可とっていないのでリンクは貼らないが、「パワーレンズガルド」と検索すれば分かりやすい記事がヒットするはず。
こいつも強かった。テテフの眼鏡シャドボを2耐えしたり、アーゴヨンの大文字を2耐えしたりとよくわからない耐久を持っている。
ジャイロボールについては、耐久無振りのアーゴヨンやミミロップ程度なら確定で持っていける火力が出るため、悠長な積み技を許さないのは強かった。
反面、低速耐久のポリゴン2やカビゴンなどには手も足も出ないので他で対処すること。
霊獣ボルトロス@ウイの実
性格:控えめ
特性:蓄電
努力値 :236-0-92-36-20-124
実数値:184-x-102-187-103-137
技:10万ボルト めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ ヘドロウェーブ
HB:陽気マンダの捨て身2耐え、特化メガバシャのフレドラ確定耐え、陽気メガギャラのA↑1氷の牙確定耐え
C:11n
D:余り(ダウンロード対策)
S:最速ガッサ抜き抜き抜き
おっさん枠。半分回復実ボルト。元々この枠はグライオンだったのだが、マンダ+水枠の並びが重かったため変更した。
フルアタなのは元々スカーフだった頃の名残。この技構成だとブルルドヒドイデを1匹で相手できる。
アシレと同じく対面1回は大体動けるので、耐えて木の実を食べてボルチェンで後ろに繋ぐのが基本的な立ち回りになる。
ウルガモス@マゴの実
性格:穏やか
特性:炎の体
努力値:124-0-12-4-252-116
実数値:176-58-87-156-172-135
技:炎の舞 ギガドレイン 身代わり 蝶の舞
H:16n(木の実回復効率最大)
B:余り
C:端数
D:ぶっぱ
S:最速ガッサ抜き
舞踏枠その2。地雷その3。半分実穏やかガモス。クチート軸に対して明確な回答となるので採用した。
技構成は一致の炎の舞、耐久水に刺すギガドレイン、居座って特殊方面をガン起点にするための身代わりと蝶の舞となっている。
某腕白マンダの方の調整を拝借したので詳しくはそちらを検索していただきたいが、本当に強かった。
ゲッコウガの水Zを耐えたり、岩技がないドランを起点にしてギガドレで突破したりと、よくわからないことをやっていた。
ただ、終盤はクチートを牽制する見せポケになっていたため、ドヒドイデを貫けるエスパーZ型に変えた方が良かったかもしれない。
変えるなら真っ先にこの子が候補。
基本選出は特に決めていないが、ロップ初手は読まれるのでそれだけあまりしないようにしていた。
大体ミミクレセ@1か、アシレガルド@1が多かった印象。
◯重かったポケモン
重いと言うより難しかったポケモン。基本アシレミミロップで相手をするが、ガブといるのにXだったり、ゲンガーといるのにYだったりと、今までとは大きく異なる傾向のリザードン入りの構築が多かったように思う。そのせいでメガシンカを読み外して負けるということが多かった。
あとHBのエアスラリザYはマジで無理。ロップでは対面処理不可能な上、基本怯むので勝ちを追えない。
一番重かったポケモン。基本ボルトでしか倒せないが、サイクルで体力を無限に回復されるので、こちらからは手の打ちようがない。
構築からグライオンが抜けたことによる大きな弊害と言える。
・受けループ
マジで無理。唯一勝った対戦は、ドヒ対面ボルトでボルチェン→ラッキー後投げ、こちらロップ投げ、ボルト投げドヒ釣り出し→ボルチェン…というようにラッキーをチマチマ削り、半分まで減ったところで居座り卵産み読み膝で突破するというヤンキーじみた立ち回りをした。
要するにそれくらいしないと勝てないし、しても勝てるかはわからない、というくらい重い。
最高1968 最終18後半
(以下、敬体)
かなり自信があった構築だったので、2000に届かなかったのは本当に悔しいです。
来期こそは頑張ります。