みなさんこんにちは、とらです。
今回はゆーきやよいさん主催のやよい杯Mに参加させていただいたので、その記念に構築記事を書きたいと思います。
大会の要項はこちら→【やよい杯 参加申請記事 - yuuki0309yegs’s diary】
環境考察、採用意図、使用感をメインに書いていきたいと思います。
特性:力持ち
技:恩返し 地震 岩雪崩 とんぼ返り
ミミロップです。増田さんに頼んで大会当日だけ地面タイプをつけてもらいました。
…嘘です。今回の大会、大会発表当時のKP50位のポケモンが使えないということでミミロップは使えず、代わりのウサギ枠として採用しました。NNは「Lopunny…??」です。
Sは最速、シャンデラとの対面を意識してHDを臆病オバヒ確定耐えのラインに調整し、余りをAにぶっぱ、端数をBに回しています。
今大会では環境に鋼タイプ(ガルドカグヤグロスムドーetc)や威嚇持ち(マンダランドギャラ)がいないためノーマルと地面の一貫がすさまじく、刺さりはかなり良かったです。
安定打点の恩返しと地震は確定で、次にスカーフと相性のいいとんぼ返り、残り一枠ですが冷パンはマンダランドカイリューがいないので必要ないと考え、増えるだろうと予想したカイロス意識及び怯みも狙える岩雪崩を採用しました。
実際カイロスに刺さって勝てた対戦もあったのでこの技選択は正解だったかと思います。
ブラッキー@食べ残し 図太いHBベース
特性:シンクロ
技:イカサマ 欠伸 願い事 守る
久しぶりに日の目を浴びたブラッキー、シングルレートS3以来の実戦登板となりました。調整も技構成もその時と全く同じものです。
鋼タイプと電気タイプがほとんどいないこの環境、飛行タイプを半減で受けることがほぼ不可能だと考えていました。なので安定して数値受けできるポケモンが必要と考え、最も信頼している数値受けとしてブラッキーを採用しました。
実際の使用感ですが、バシャテテフミミッキュがいないこのルールでこのポケモンが弱いわけがありませんでしたね。増えるだろうと予想した雨パに対しても守る願い事で時間を稼ぐことができ、後述するサーナイトとの相性も抜群でした。
エルレイド@メガストーン 陽気habSベース
特性:不屈の心→精神力
技:インファイト サイコカッター 影撃ち 道連れ
絶対に刺さると考えたメガ枠。今回の大会のため孵化していたら偶然色の♂個体が生まれました。
Sはぶっぱ、HB方面を特化メガヘラクロスのミサイル針を確定で耐えるラインまで調整し、残りをAにぶっぱ、端数をDに振りました。
技構成は安定打点のインファイトとサイコカッター、先制技の影撃ちまで確定。残りは剣の舞と道連れで悩みましたが、机上論では絶対に抜け落ちている穴があると思い、そこを幅広くごまかせる道連れとしました。
今回の大会の大まかな環境考察としてあったのが
・ゴーストタイプトップメタのミミッキュゲンガーガルドがいない
・クレセカバドヒドスイクンサンダーその他の物理受けポケモンがいない
ということで確実に格闘タイプの通りがよくなるだろうと考え、採用しました。
ですが実際はほとんど出せずお留守番だった模様。シャンデラやガラガラが多く、思ったより刺さりはよくありませんでした。せっかくの色個体だったのに。
特性:トレース→フェアリースキン
技:ハイパーボイス サイコショック めざめるパワー(炎) トリックルーム
一番最後に入ってきた枠。元々はヤドランにしていたんですが、ラティ兄弟がきついということと、鋼タイプがほぼいないこの環境で刺さらないわけがないと思い、直前で変更しました。
HB方面の調整はORASの時の流用ですが、今回はSをがっつり落としてCに回しています。
技構成はハイボとショックは確定。めざ炎はヤミヌケ入り受けループのメタとして採用しました(身内ネタになって恐縮ですが、ほぼ特定の相手へのメタです)。
残り一枠は挑発にしていたんですが、後述するガラガラとの相性や、フェローチェをはじめとした高速アタッカーに対する切り返しとしてかなり刺さるのではないかと考え、直前でトリックルームに変更。Sを落としたのはそのためです。
強い。ただただ強かった。エルレイドが出せなかったのはあまりにサーナイトの方が刺さっていたからというのもあると思います。事前の環境考察通り、10戦で当たった鋼タイプはドータクン1匹だったので、この子でハイボ撃ってるだけで相手のパーティーを半壊させることができました。
対戦中盤の展開でのトリルによる切り返しは相手に絶望を与えたのではないかと思います。実際ウインディにノータイムで神速を撃たれたり、CSベースを想定した立ち回りをされたので、トリルは本当によく刺さりました。
クロバット@ドクZ 陽気ASベース
特性:すり抜け
ここまででキツイフェアリータイプ、主にテテフミミッキュの禁止で復権すると考えたニンフィアサーナイトチルタリスに対して強くいけるポケモンとして採用しました。
また、増えると予想した格闘タイプに対してもフェローチェを除けばすべて対面で勝てるので、その点も評価しています。
調整はSを最速ファイアロー抜き、Aをぶっぱ、残りをHBDに振り分けました。
初めはモロバレルをはめ殺すためにA0臆病の身代わり羽休めクロバットを育成したのですが、ヤドランの枠をサーナイトに変更したことにより、そこまでバレルが重くなくなりました。そこでフェアリーに明確に打点を持ったアタッカー型を当日の昼に急遽育成、ぎりぎりで間に合わせました。
仮想敵である格闘タイプに対しては全てブレバで確定が取れるため、フェアリー勢への役割遂行速度を重視してドクZを採用。残りは持ち前の素早さで耐久ポケモンを嵌められる毒々と挑発としました。
何度も言いますが鋼タイプがほぼいなかったので毒々の通りはかなり良く、さらに毒タイプなので必中というこの安心感。すり抜けなので身代わりも怖くありません。
しかし素の火力が低いので弱点を突かないと打点としてはいまいち。選出率もそこまで高くはありませんでした。
ガラガラ(アローラの姿)@太い骨 意地っ張りhAs
特性:石頭
技:フレアドライブ シャドーボーン ストーンエッジ 滅びの歌
自慢の石頭ガラガラ。こちらも確実に刺さると考え採用したポケモンです。
Aをぶっぱ、Sを4振り60族抜き調整余りHとなっています。
今大会の環境ではメジャーな電気タイプがほぼ使えません。さらにホルードがいるので避雷針にする意味は薄いと考え、石頭で採用しました。
技構成はフレドラ、シャドーボーン確定で、プテラなどに撃つストーンエッジ、残りは増えると予想したバトンパに対して刺せる滅びの歌としています。結果バトンパには一度も当たりませんでしたが。
こいつも雑に強かった。何よりフレドラで反動が入らないというのが強かったですね。
ブラッキーとサーナイトとの相性も良く、欠伸で対面操作しつつサナとガラガラの一貫を取っていく動きをしていました。
思念で怯まなければ勝っていた試合があったのでリフレが足りなかったかなと後悔してます。
余談ですが、ガラガラの石頭が夢特性であることを知らず、普通に石頭のカラカラを進化させたところ呪われボディになってしまい、急いで育成し直しました(笑)
VCピカチュウ版が初めて役に立ちましたね。
・基本選出
私事ではありますが某大会で悔しい思いをしたのもあって今回の仲間大会には全力で取り組みました。
この一週間強で新規育成4匹、内2匹は育成し直ししているので実質6匹です。それなりにしっかり環境考察して取り組みました。
結果は7勝3敗、レート1557で10位。ギリギリ1ページ目に載れました。
あと1勝出来ていれば5位以内に入っていたのでそこはかなり悔しいですね。
最後に、大会を主催してくださったゆーきやよいさん及び運営のみなさん、お疲れさまでした。
普段戦えない構築と対戦ができて、自分としても本当にいい経験になりましたし、何より楽しかったです。
声をかけてくださったかなこさん、ありがとうございました。
Twitter ID:@Tora_poke10